概要
Scalaを書いていると避けて通れないのが、sbt と activator(Typesafe Activator)。 この2つの違いは何か調べてみた。
端的に違いって何よ?
ちょっとだけ使ったことがある人は、この2つのコマンドはよく似てるなぁと感じたと思う。
正解。
この2つは親子のようなものであり、activator は sbt にちょっとだけ機能を追加したものである。
違いってどんなもの?
sbt に対して activator には以下のコマンドが追加されている。
activator ui
activator new
そのコマンドって何者?
activator ui
Typesafe Activator のWebアプリケーションを起動し、ブラウザを起動します。 新規プロジェクトのテンプレートの作成を気軽に行えたり、Webアプリケーション上でコードの記述やコードのbuildを実行することができます。
activator new
activator uiを利用することでGUIを利用した新規プロジェクトのテンプレート作成が行えますが、activator new コマンドを利用することでCUIを利用したプロジェクトのテンプレート作成が行えます。
その他コマンドは?
activator コマンドにはその他いろいろ引数を渡すことが可能であるが、そのほとんどがsbtコマンド由来のものである。